ゆうのブログ

アウトプットの練習

10年後の仕事図鑑 アウトプット③

 

10年後の仕事図鑑読み終わりました!

気づきなどをアウトプットしたいと思います。

 

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〇今は普通が普通でなくなる時代

この本の中で何度も繰り返されてきた言葉ですね。正直、この本を読むまでは実感することがあまりありませんでした。今ぼくは21歳なんですが、インターネットが普及する前に生まれた僕よりもっと年上の人たちは、より実感しているのだと思います。

 

普通が普通でなくなる時代になった要因は、技術の進化のスピードが増したことで新たな発明が生まれるスパンが短くなっていることだと思います。

(ここでは、普通≒常識)

 

昔は技術や価値観の変化のスピードは遅く、人ひとりが生きている間に一気に変わってしまうということはありませんでした。そこでは、何百年間かけてゆっくり変化していました。

 

しかし今の時代は、その何百年かかった変化が数年で起きてしまうほどのスピード感に変わっているという事実があるんですね。

 

だから、未来のことを予測するのはかなり難しい時代になっている。

 

堀江さんは本の中で何度もこんなことを言っています。

「未来のことを考えるのは意味がない。なぜなら、考えたところでその通りに実現することはありえないから。一年後のことすらわからない。

未来を想像して怯えることは暇人のすること。それよりも今を懸命に生きることのほうが大事」

 

まさにその通りだと思います。

しかし、前の僕は将来どうなるのかが不安でいつも未来のことばかり考え、今を大事にできていなかったと思います。

そうではなく、今に焦点を当てこれからは生きていこうと思います。それが未来につながると思って。

ジョブズの言っていた「点と点がつながりいつか線になる」とはこういうことなのでしょうか。)

 

今ある普通や常識は変化していく

だから、それらに縛られず疑いの目を持つこと。

時代に変化についてくのは、それが大事だと思います。

 

〇仕事の変化

さっきの話の続きで、社会システムも誰かが発明したものなんですよね。そして、変化していく。

その社会システムの要請によって、仕事は生まれるもの。

なので、社会システムが変われば当然仕事も変わっていく。

 

それがまさに今の時代なのでしょうね。

インターネットの普及でプログラマーやSEみたいな新たな職業が生まれたり、これからはAIやロボットが仕事を代替することでなくなる仕事や新たな仕事が生まれてくるのでしょう。

 

しかし日本の場合は、高度経済成長期以後40年間の古い社会システムにより生まれた仕事に多くの人が就いているという事実がある、と本には書かれています。

なので、徐々に変化している新しい社会システムでは、今の仕事は時代遅れということになりますね。

 

でも、具体的にどういう点が時代遅れなのだろう?

例えば、事務などの定型業務でしょうか。

AIが普及すれば代替されてしまうと考えられます。

 

新卒一括採用もそうなのでしょうか。

同じ時期に入社する学生を何十人採用し、数か月かけて研修し、毎年同じような人材を育成し会社の色に染めていく。

そして、入社して数年間は下積みとして割り振られた作業をこなしていく。

結果、自分自身の価値というものは生み出せずその会社以外では通用しない人材になってしまうこと、かな。

 

他には、今の仕事は労働力と時間だけを提供しているという点もあると思います。

結果、自分自身にしか提供できない価値を仕事に生かすことができていないと思います。

 

 

まあ結果として、仕事というのは社会システムに合わせて変わっていくものなので、仕事がなくなってしまうことを恐れるよりも「その時代にどうやって生きていくか」を考えたほうが良さそうですね。

 

そして、人間はおもしろくない仕事はしなくてもよくなってきているので、自分のやりたいことにフォーカスしていくのが大事ですね。

 

〇これからの時代の生き方

「自分自身に価値をつけること」=ある経済圏の中でその人しかできない状況をつくること

希少性ということでしょうね。

 

そのための方法を、落合さんと堀江さんそれぞれが語ってくれています。

 

(落合さん)

ブルーオーシャン的思考を持つこと」

→他人と違うことをやっていく

 

(堀江さん)

「1/100万の人材になろう」

→3つの分野で1/100になること

{1/100×1/100×1/100=1/100万の人材}

 

そのために、「遊びのプロ」になれ!

=心の底から楽しめることをやれ

 

ここでいう遊びとは、自分が好きなことや興味があることだと思います。

好きなことや情熱を傾けられることだからこそ、没頭できるってことでしょう。

 

要するに、AIと人間の大きな違いはモチベーションを持って働けるところなんですよね。

社会をどうしたいか、何を実現したいかを持つことができるのは人間なんです。

AIやテクノロジーはそのためのツールに過ぎない訳です。

 

だからこそ、仕事は受けるものではなく、つくるもの。

自分からやりたいことをやっていくことが大事。

 

でも、僕はやりたいことがわからない、なにをしたらいいかわからないという悩みがありました。

それに対して、落合さんは「まず夕飯から決めよう」とアドバイスしています。

それをすることで、自分の本心を出す練習と意思決定の練習になるのではないでしょうか!

 

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とりあえず、この辺で!

ありがとうございました!